普通の日記コーナー

★06/11/15   イタリア旅行記 #1〜2(成田〜ミラノ〜クレモナ)



もう1ヶ月も前になりますが、10/28(土)に結婚式を行い、10/30〜11/6は新婚旅行に行きました。ブログには書いていたのですがこちらの日記にもブログと同じ日付でアップいたします。


<10/30 成田〜ミラノ>

さていよいよ新婚旅行に出発です。南浦和から京浜東北線で日暮里、日暮里からは京成スカイライナーで成田空港に向かいます。

今回はイタリア旅行ということで、機内からイタリア気分を味わえるアリタリア航空で行くことにしました。出発前のロビーから緑と赤に彩られたアリタリア航空のB777が見えます。

アリタリア航空 B777

いよいよ搭乗。飛行機なんて久しぶりですが、席について最初に思ったのは「狭!」でした(笑)。新幹線などに比べるとエコノミークラスって結構狭いんですね。

そして離陸。大昔に初めて飛行機に乗ったときはその加速にビックリしましたが今度はどうか・・。ん?僕のランエボの方が速いじゃん・・・あ、でも200km/hくらいからの伸びが凄い!(当然です)・・などと下らないことに感心しながら飛び立ちました。

機内での最初の楽しみは機内食。というのも、事前にアリタリア航空のWebサイトで、新婚旅行の場合は旅行会社経由で事前に申し込みをするとハネムーンミールのサービスがあるとのことで、旅行会社さんに頼んでおいたのです。

アリタリア航空
ハネムーンサービス

で、実際に出てきたのはこんな感じで(既に大分食べてしまっていてごめんなさい。肉や海老が入っていました。)、

ハネムーンミール

小さなケーキも付いていました。

ケーキ

スペシャルというほど素晴らしいミールかはわかりませんが、それなりにおいしかったです。以前食べた機内食は17年前になりますが(KLMとJAL)、あれから比べたら機内食もずいぶんおいしくなったものです。

ちなみにこのハネムーンミールは事前申し込みが必要ですがあまり知られていないのか、隣にいた新婚旅行のカップルに羨ましがられました。これからアリタリアで新婚旅行の予定のある方は是非事前にお申し込みを!

イタリアにはアリタリア航空で、とよく言いますが、確かに飛行機に乗った瞬間からイタリア気分が味わえました。機長のアナウンスは基本的にイタリア語、自分の席周辺を担当していたCA(今はスチュワーデスなどとは言わず、キャビンアテンダントというらしい)も常にイタリア語。

そのCAは大柄のイタリア人男性の方だったのですが、コーヒーや紅茶のサービスの時、日本人CAだと「コーヒーはいかがですか〜」ですが、その方は早口に「カッフェ!カッフェ!カッフェ!カッフェ!」と連呼しながらあっという間に通り過ぎ、紅茶の時は「テ!テ!テ!テ!・・」という具合で、ちょっとぼーっとしているともらい損ねました(イタリア語でお茶はTeで、あまり伸ばさずに「テ」と読むようです)。

さて12時間半という長いフライトの暇つぶしといえば、全座席に取り付けられた液晶パーソナルテレビ。これで映画を見たりゲームをしたり出来るようですが、バックギャモンで少し遊んでたら眠くなったので、以後ほとんど寝て過ごしました(笑)。

ミラノのマルペンサ空港へは現地時間18:30に到着。飛行機を降りるとみんな一斉に同じ方に歩いていくのでついて行きます。出口を示す「EXIT」の表示がありませんが、何度も出てくる「USCITA」の表示の方に皆歩いていくのでおそらくそれが出口なのでしょう(笑)。

乗り換えと到着の分離あたりからは英語表示もあったので、迷わなかったのですが、入国審査のところがものすごい列、というより人であふれかえっていて無法地帯。なんでこんなに混んでいたのか判りませんが、砂時計から落ちる砂のごとく、数少ないゲートから人がだんだん流れていって自分の番が回ってくるのを待つしかありませんでした。

ようやく通過したと思ったら、今度はスーツケースが見つからない! 既に帰着便のコンベアは止まっており、一周しても見つからず。他のコンベアなども見にいったのですがどこにもない。散々探し回ってカウンターに向かったらまた列になってる・・。

とりあえず並んで自分の番が来たので、スーツケースが見つからない旨を伝えたら「本当に探したの?どのコンペアを探したの?」という感じ。全部見たと言うと職員の方が一緒に探してくれて、無事どこからかスーツケースを見つけ出してくれました。助かった・・。

空港からホテルまでは送迎付きになっていたので現地の方の車に乗せてもらったのですが、いやはやさすがはイタリア。みんな車線を平気でまたいで走るし、車線変更には基本的にはウインカー出さず。3車線ある高速道路などは、3車線分の幅を持つ広い道路をみんな適当に好きなところを好きなように走っている感じです。日本じゃあり得ませんね(笑)。

で、無事にミラノ中央駅近くにあるミケランジェロホテルに到着。とりあえずチェックインを済ませ部屋に。

部屋に入ると思った以上に広く、綺麗で驚きました。日本のビジネスホテルくらいの部屋を想像していたので、洗面所に浄水器が内蔵されているとは思ってもみませんでした。日本はともかく、イタリアでは水道水は飲めませんからこれは助かります。

ミケランジェロホテル

バスも綺麗です。

ミケランジェロホテル

さすがに長旅で疲れていたので、この日は夕食もとらずにそのまま寝てしまいました・・。明日は朝一の電車でクレモナに移動です。




<10/31 ミラノ〜クレモナ>

イタリアに着いて二日目の朝は時差の関係もあって早く目が覚めました。

ミケランジェロホテルの朝食は豪華だというウワサだったので楽しみにしていましたが、その通りでした。バイキング形式で好きなだけ食べることが出来るので、少々食べ過ぎるくらい食べました。

ミケランジェロホテルの朝食

チェックアウトを済ませたら、目の前のミラノ中央駅へ。

クレモナまでは普通列車なので、自分で切符を買わなければなりません。しかし切符の買い方がよくわからない・・。FAST TICKETってなんだ? 自動券売機らしい機械をいじってみても途中で挫折。結局窓口の列に並び、覚えたてのイタリア語、

「Due biglietti per Cremona.」 (クレモナまで切符2枚)

で無事に切符を手に入れました。

ホーム手前の黄色い打刻機で切符に日付と時間を打ち、8:15発の電車に乗り込みました。イタリアの電車はホームが低くて床が高いので、乗り降りが非常に大変です。

しかしイタリアは景色が良いですね。クレモナまでの約1時間、ずっと景色ばかり眺めていました。

ミラノ〜クレモナの車窓

イタリアの電車は到着駅の液晶表示はもちろん、車内アナウンスすらないので時計見ながら近づくホームの駅名を眺めていないと乗り過ごします。

いよいよクレモナに到着。

クレモナ駅のホーム

こぢんまりとした駅ですが、風格を感じます。

クレモナ駅

さてまず目指すのはストラディヴァリアーノ博物館です。重いスーツケースを引きずりながら南に600mくらい歩いていき、標識に従って左に入っていくとありました。

ストラディヴァリアーノ博物館

市立美術館とくっついているので、後で行く予定のコムーネ宮も含んだ共通チケットを買い、まずは美術館へ。・・・しかしなんだかつまらない。僕は絵画とか美術品に関する目も知識も全くないのですがなんだかパッとしない絵が多かったです。宗教画ってこんなもんなのかな、それとも単に僕に絵を見る目がないのかな・・(自分の印象が間違いでなかったということは後で判りました)。

さてストラディヴァリアーノ博物館へ。ここにはストラディヴァリの楽器は置いておらず、ストラディヴァリが製作に使ったという製作器具や型枠が中心でした。ストラドの時代はネジ式クランプなどのネジ部が木で作られているんですね。

あとはストラディヴァリの後輩たちの作品が飾ってありました。正直、うーん・・という楽器が多かったですが、Giovanni Battista Cerutiとかも置いてありました。

外にはストラディヴァリの銅像がありました。

ストラディヴァリアーノ博物館

という感じであっという間に見終わってしまったのですが、レッスン室用にとストラディヴァリの1715「Cremonese」の実物大ポスターを買いました。後でコムーネ宮で本物のクレモネーゼに対面できるので楽しみです。

さて重いスーツケースを引きずるのも大変なので一度ホテルに向かいました。ホテルまでの道のりは石畳の古くて由緒ある街並みを楽しむことが出来ましたが、スーツケースを引きずるにはちょっと大変でした。

クレモナの路地

コンチネンタルホテルはミラノのミケランジェロのように豪華ではありませんでしたが、落ち着いていて良い雰囲気のホテルでした。チェックイン予定より大分早い11時半に到着してしまいましたが、なんとチェックインできました。

荷物を置いてクレモナの中心部に向かっていくと、それらしい建物が見えてきました。

ドゥオモ

市庁舎

そろそろお昼時なので、しばらくうろうろ歩き回って食べるところを探したのですが、明日がイタリアの休日のためかお休みのお店が多く、なんとか食事が出来そうなお店に入りました。

しかしここで問題が。メニューがイタリア語表示だけなのはいいとして、その他表示ももちろん、会話も英語が全く通じずイタリア語オンリーなのです。妻がイタリア料理がわかるのでなんとかなりましたが・・。

コースを頼んだら、最初に出てきたのがパスタ。カルボナーラとラグーのペンネです。カルボナーラがクリームじゃないのが面白かったです。味はラグーのペンネの方が美味しかったです。

カルボナーラ

ラグーのペンネ

これだけでもそこそこの量があったのですが、つづいてこちらが出てきました。

カップレーゼ他

僕は右下の生ハムにモッツァレラチーズが載ったのを食べたのですが、おいしかったです。ただ、味が濃いのに加えて量が多い! ついでにサラダも大きなボウルに山盛りになっていて、4人前かと思ったらこれで2人前と。さすがに食べきれませんでした。

さて次は目的のコムーネ宮です。チケットを見せるとすんなり入れましたが、係員2人とガードマン1人の3人体制で見張ってます。さすがにストラドが展示してあるだけあって警備も厳重です。

入るとアマティやグァルネリなどの名器が! しかしやはりお目当てはCremonese。ストラディヴァリのDVDでズッカーマンが「今まで弾いた中で最も反応の良い楽器。軽く弾くだけでしっかりとした音が出る。」といいながら実際に弾いて見せていたのを思い出したりして、しばらく見入ってしまいました。欲しいな〜(笑)。

しばらくいろいろ楽器を眺めてまわってから外に出ると、すでにほとんどのお店が閉まっていました。イタリア人は休日の前日の午後は働かないのかな・・。

公園やら路地やらを散策して歩きましたが、ヴァイオリン工房もほとんどお休みしていました。

ヴァイオリン工房

しばらくうろうろしていましたが、日本人もいるという弦楽器の製作者学校もお休み、その他のお店もお休み、他に見るところもあまりないのでおとなしくホテルに戻って一休み。最初は気づかなかったのですが、ホテルのロビーにヴァイオリンが飾ってありました。さすがはクレモナのホテルです。

ホテルのロビーにあったヴァイオリン

夜7時くらいになってそろそろレストランなども開く時間かなと思い外を眺めると・・・。あんまりやってない(笑)。歩き疲れたこともあるので、ディナーはホテルのレストランでとることにしました。

まずはアラビアータのペンネ。おいしいかったです。

アラビアータのペンネ

続いて出てきた牛肉はレモンでさっぱりとした味付けがされていました。

レモン風味の牛ステーキ

レストランの方がなかなか親切で気の利く方で、ワインを飲みながらゆっくりとした食事が楽しめました。コンチネンタルホテルでの暖かみのあるディナーもなかなか良いですね。部屋に戻るときにその方にエレベーターでご一緒したので「Buonanotte!」と挨拶をして、次の日に向けて早めに眠りにつきました。

明日はいよいよヴェネツィアです。

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