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日記帳

06/11/22   イタリア旅行記 #6〜7(ミラノ〜成田)


今日はミラノを一日観光です。

朝食はやはりミケランジェロホテルが一番豪華。ベーコンの味だけはヴェネツィアのカールトンに負けますが、ハムやベーコン、ペンネグラタン、生野菜サラダ、フルーツ、ヨーグルトにケーキまであります。

飲み物もコーヒー紅茶はもちろん、100%ジュースも種類が豊富です。特に凄いのが、生オレンジの丸ごとジューサー。マシンに生オレンジの投入口があって、オレンジを丸ごと3個ほど放り込むと皮ごと絞ったジュースがちょうどグラス一杯分出てくる仕掛けになっています。

絞りたてで新鮮、しかも皮ごとなので繊維もたっぷり。なんともいえないおいしさですっかり気に入ってしまいました。マシンの写真も撮りたかったんですが、人が多くてちょっとためらってしまいました。

さて今日もミラノ中央駅から地下鉄に乗ってドゥオモへ。車内の手すりや座席などが3番線のカラーである黄色に塗られています。

地下鉄の車内

つり革はなく、代わりに手すりが張り巡らされているのが面白いです。椅子はプラスチックでまるで公園のベンチのようです。

イタリアの鉄道は車両の床とホームの高さの差が50cm以上あり、荷物を持ってステップを上り下りするのが非常に大変でしたが、地下鉄はホームの高さが車両の床とほぼ同じなので日本の電車の感覚で乗り降りが出来ました。

海外に来ると今まで気づかなかった日本の良さに気づきます。日本の鉄道は良くできてますね。

Duomo駅で地下鉄を降り、早速ドゥオモに登ります。ドゥオモに登るにはエレベーターと階段がありますが、階段の方が安いですし、歩くこともまた観光ということで階段にしました。

狭くて四角い螺旋階段を延々と登っていきます。階段の幅は人がすれ違うのもやっとなのですが、行きも帰りも同じ階段を使うため、しばしば上りと下りのすれ違い渋滞がおきます。体を斜めにしながら狭い階段を上がっていくと・・。

ドゥオモからの眺め

ヴェネツィアの鐘楼のような高さではありませんが、ドゥオモ周辺を見渡すことが出来、良い眺めです。

屋根伝いに歩いていくとさらに上がれる階段があり、屋根の頂上まで行くことが出来ました。

ドゥオモの頂上付近

ドゥオモの頂上付近

まだまだ上の方までそびえ立っていますが、人が上がれるのはここまでのようです。しかし本当に立派な建築物ですね。イタリアの文化には全く疎いのですが、パスタとサッカーとファッションの街としか思っていなかったので、このような伝統ある立派な建築物があるというのは驚きです。

ドゥオモを降りてガレリアに。昨日も来ましたが本当に壮観ですね。

ガレリア

中はルイ・ヴィトン、プラダといった多くのブランドショップ、カフェレストランが建ち並んでいます。ちなみにここのレストランは結構みんないいお値段してました。

最初は気づかなかったのですが、ガレリアの天井付近にはさまざまな装飾と共に絵が描かれていました。

ガレリア天井付近

さてそろそろお昼時ということで、ガイド本に載っていたパニーノ専門店に行ってみることにしました。

実は今回旅行に来るまで「パニーノ」という食べ物を知りませんでした。いや、正確には似たようなものは何度も食べているはずなので「パニーノ」という名前を知らなかった、でしょうか。

それでイタリア旅行の本などで頻繁に「パニーノ」という名前が出てきて、さらにイタリア語の例文なども、

「Due panini, per favore.」(パニーノ2つください)

みたいなのが出てきて、いったいパニーノってなんだ? うまいのか? と興味が膨らんでしまい、イタリアに来たら絶対にパニーノとやらを食べると決めていました(笑)。

すでにミラノに来るまでにパニーノという名のものは食べているのですが、妻曰く「あれは本物のパニーノじゃない、ジャンクフードだ。」とのことなので、本物のパニーノを食べるべく専門店にやってきたのでした。

「パニーノ・ジウスト」は50種類以上のパニーノを食べることが出来る専門店で、メニュー見てそのすさまじい数に圧倒されました。種類が多すぎて初パニーノの僕には選ぶことが出来ず、結局はお店の名前が付いた無難そうな「Giusto」というパニーノを注文しました。

ビールも頼んだのですが、なぜかビールの色が選べるようになっていて、薦められるままに「Rosso」を頼みました。Rossoってワインだと赤ですが、赤ビール? 黒ビールならわかるんですが・・。

Rossoなビール

来たのがこれでした。黒ビールほど色は濃くないけど、普通のビールよりは明らかに色が濃い。これが赤ビールなのかな?(笑) でもおいしかったです。しかし昼間からこんなに飲んで良いんだろうか・・。

本物のパニーノ

パニーノも来ました。中身がなんだったか忘れましたが、パンはサクサク、中身もジューシーで美味しかったです。これが本物のパニーノか・・。パニーノ、食べたぞ!!(笑)

パニーノ・ジウスト

お店に入るときも結構待たされましたが、帰るときにはさらに行列が増えていました。他のお店はそんな行列なんてなかったので、このお店は地元でも人気店なのかもしれませんね。イタリア人もおいしいパニーノのためなら行列をつくるようです。

さて観光を再開。ブレラ美術館を目指して歩いていくと、世界的に有名なオペラハウスである「スカラ座」が見えてきました。

スカラ座

建物だけでもゆっくり眺めていたかったのですが、ダフ屋が寄ってきてうるさいので退散しました。スカラ座の正面は小さな公園になっていて、レオナルド・ダ・ヴィンチの銅像があります。

ダヴィンチの銅像

スカラ座を過ぎ、石畳の道を歩いていきます。道はとても立派で趣深いのですが、この縦列駐車はひどいですね。ドゥオモ周辺は厳しいのかあまり見かけませんでしたが・・。まあ観光客にとってはこの縦列駐車も観光のうちです。

石畳と路上駐車

車は3台あれば2台はどこかしらみんな凹んだり傷ついてたり。バンパーやフェンダーをちょっとこすっただけでディーラーに持って行くのは日本人だけなのでしょう。

しばらく歩くとブレラ美術館に着きました。

ブレラ美術館

階段を上がった2階が入り口なのですが、最初ちょっと判らずこんな方に来てしまいました。

美術大学

なんか雰囲気が違う、なんか大学っぽい雰囲気だなと思ったら、美術館と併設されている美術大学でした。美術館がとなりにあるなんて、ここの学生さんは恵まれてますね。

階段を上がり、入り口でチケットを買って美術館の中へ。

僕は正直絵のセンスはありませんし(自慢できるほど絵が下手)、絵の良し悪しがわかる自信は全くないので、クレモナの美術館で全くその良さが判らなかった僕がここで何かを感じることが出来るのか、少々不安でした。

しかし、絵を見始めたとたん、そんな気持ちは吹き飛んでしまいました。それほどこの美術館の絵は素晴らしかったです。ゆっくり歩きながら見て回りましたが、思わず立ち止まってしばらく見入ってしまうような絵がたくさんありました。

残念ながら館内撮影禁止のため画像はありませんが、フランチェスコ・アイエツ(Francesco Hayez)の「接吻」は目の覚めるような美しい青が印象的で、絵の描かれた背景や時代を理解出来ていない素人の僕にとっては、シンプルで最も記憶に残ったな作品でした。

その他の絵も非常に印象に残るものがたくさんありました。ダヴィンチの「最後の晩餐」はチケットが取れずに見ることが出来なかったのですが、この美術館の絵を見ることが出来たのは本当に良かったです。

ブレラ美術館のあとは、ポルディ・ペッツォーリ美術館へ。途中、ヴェルディというカフェがありました。日本でもブラームスとかショパンなどの作曲家の名前の付いたお店がありますが、ヴェルディというのがイタリアらしいところですね。近くにスカラ座もありますし(笑)。

CAFFE VERDI

ポルディ・ペッツォーリ美術館は絵よりも、陶器、ガラス、家具、日時計などが中心でした。ブレラ美術館が素晴らしかったのでちょっと印象が薄れてしまいましたが、それでも興味深いものがたくさんあり、面白かったです。

ドゥオモまで戻る頃には大分日も落ちてきました。

ミラノの夕暮れ

ドゥオモ沿いの通りにはいくつもお店がありますが、その中の大きなデパートに入ってみました。しかしものすごい人・人・人・・。ちょうどセールだったのか、それとも土曜日はいつもこんな感じなのか、エスカレーターの周りにはお店の方が何人もいて大変そうに流れを誘導していました。

有名服飾ブランドからジュエリー、食器や日用品などなんでもあるという感じで、面白いものもたくさんみつけました。デザインも独創的で思わず欲しくなるものもありましたが、何分荷物をこれ以上増やせないので我慢です。

デパートを出るとすっかり暗くなっていて、ドゥオモが見事にライトアップされていました。

夜のドゥオモ

これでドゥオモも見納めです。

その後地下鉄でミラノ中央駅に行き、ホテルに戻りました。

さてディナー。ホテルの目の前にリストランテがあったのをチェックしていたので、今日はそこに行ってみようかと・・・土曜日定休日?? そんな飲食店があっていいのか??

ということで結局ホテルでディナー。普通にコースを2人前頼むと食べきれなくなることは今までで散々学習しているので、AntipastoとPrimoは2人前、最後のSecondoを1人前にしました。

まずは前菜。相変わらず味は濃いけどおいしいです。写真を撮り忘れたのでどんなメニューだったかはちょっと覚えていませんが・・。

次はPrimo。二人で違うものを頼んで分けてもらいましたが、キノコのフェットチーネとクリームソースのリゾット。どちらもおいしかったです。特にリゾットが良かったです。

フェットチーネとリゾット

そして最後は、「ミラノ風」・・ときたら「カツレツ」ですね。ドリアではありません(笑)。しかしこの大きさときたら・・。これで1人前ですが、どう考えても日本なら2人前以上あります。1人前にして良かった・・。

ミラノ風カツレツ

肉はやわらかく、味付けもしっかりしていて本当においしかったです。まあ例に漏れず日本人には量が多すぎ(半分でも!)、かつ味も濃いので最後の方は苦しかったです。結局Dolce(デザート)はあきらめてコーヒーを飲んでごちそうさまでした。

明日はいよいよ最終日、長かったイタリア旅行を終えて日本に帰ります。




<11/5〜6 ミラノ〜成田>

今日でいよいよイタリア旅行も終わりです。

朝食はいつものように、ホテルのバイキングでガツガツ食べました。

ミケランジェロホテルでの最後の晩餐

お気に入りのペンネグラタンと生オレンジ絞りたてジュースをたくさんいただきました。最後の晩餐(?)ですからね。

お迎えが来るまで少し時間があるのでミラノ中央駅に散歩に行きました。

ミラノ中央駅のエントランスを中から見るとこんな感じです。

ミラノ中央駅のエントランス

エントランスに入ってから、左手の方に行くと(上の写真では右側)切符売り場があります。いつも行列が出来ている窓口の他に、自動券売機などもあります。

自動券売機

一応液晶タッチパネルになっていますがかなり古めかしい機械で、現金が使えない機械もあったりで最初はちょっと敬遠しました。クレモナの券売機はその点わかりやすかったです。乗れる列車が限られているからかもしれませんが。

駅の外には噴水もありました。

駅外壁の噴水

一旦ホテルに戻り、しばし休憩。

ミケランジェロホテルのエレベーター

ちなみにこのミケランジェロホテルのエレベーター、正直乗っていてちょっと怖かったです。揺れるし音は凄いしで、これに比べると日本の古いマンションに付いているエレベーターはどれも最新鋭で安心ですね(某社製は除く方がいいかもしれませんが)。

ちなみに他のホテルのエレベーターは「開」「閉」ボタンすらなく、扉が閉まるまでひたすら待つしかありません。せっかちな日本人には我慢ならないかもしれません(笑)。

通路などは落ち着いていて、品があります。

ミケランジェロホテル

部屋なども初日ほどではありませんが、木をふんだんに使っていて落ち着きと豪華さが程よくバランスしていて良かったです。

ミケランジェロホテル

荷物の整理をしてチェックアウトを済ませ、ロビーで待つこと20分、お迎えの車がやってきました。

お迎えの方は初日とは違い日本語が話せず英語オンリーでしたが、なかなか陽気なイタリアンで楽しかったです。

ミラノの一般道

道中は来るときと同じく、イタリアンのイタリアンな運転を楽しみました。

アウトストラーダと呼ばれる高速道路は途中4車線になりますが、車線変更でウインカーを出さない人が大半というのも相変わらずでした。

アウトストラーダ

途中に料金所がありますが、黄色の「TELEPASS」というゲートと、青い「CARTE」というゲートがあり、行きは黄色、帰りは青のゲートを通りました。黄色は日本のETCのようなものがついているのか減速して素通りでしたが、帰りの車は装置がついていないのか、青のゲートでカードを通していました。

料金所

イタリアでは珍しくないのかもしれませんが、Agipのガソリンスタンドが新鮮でした。日本だとエンジンオイル等は売ってますがスタンドはまず見かけないですね。

Agip

陽気なイタリアンのおっちゃんに「Grazie! Bye!」と別れを告げ、マルペンサ空港へ。

マルペンサ空港

空港に入るとなんとなく半分日本に帰ってきたような気になります。なぜかわかりませんが、空港の中はイタリアではなく、空港から外に出てはじめてイタリア、と思ってしまうのです。成田も同じで、空港の中は日本でないような気がしてなりません。まあ僕だけだと思いますが・・。

マルペンサ空港

少し時間があったので空港の中をいろいろ見て回り、小腹も空いたのでセルフサービスのお店でショートパスタを食べました。

マルペンサ空港のショートパスタ

見た目はおいしそうでしたが、味は・・・微妙でした(笑)。

今回スーツケースは二人で一つにしていたのですが、思った以上に重くなってしまい、チェックインで「Heavy」というステッカーを貼られてしまいました。もっとも、二人分の荷物なので追加料金は発生しませんでしたが。

飛行機に乗り込み、いよいよ離陸。イタリアよ、さようなら・・・。

飛行機から見えるミラノの街並み

機内食は和食とイタリアンが選べたのですが、成田に着くまではイタリアンオンリーと決めていたので、イタリアンにしました。

機内食(夕食)

相変わらず濃厚な味でしたが、イタリア料理を散々食べてくるとこれが普通に感じてしまいますね。

パーソナル液晶モニターに不具合があり映画等が見られないとのアナウンスがありました。そういえば行きもなんだか調子悪かったけど、もしかして同じ機体だったりして?

映画はダメですがゲームは使えるようなので、手元のリモコンで昔懐かしいインベーダーやパットゴルフでしばらく遊びました。リモコンが横持ちでちゃんとゲームパッド風に持てるのがいいですね。

インベーダーでかなりのハイスコアを出しつつも、だれもゲームなんてやってないだろうなと思っていましたが、トイレに行く時にのぞいたらみんなゲームやってました(笑)。

インベーダーを1時間もやっていたらさすがに疲れて眠くなったので一眠り。

なんだか騒がしいなと思ったら、CAが機内食を配っていました。大分寝てしまったようですが、そろそろ朝食のようです。

機内食(朝食)

パンとコーヒーとチーズという普通のコンチネンタルな朝食ですが、イタリアにいるときはほとんどのホテルでアメリカンなゴージャス朝食を食べていたので、ちょっと味気ないですね。

長いフライトも終わり、成田に到着。到着予定時刻の11:45よりも1時間くらい早く着きました。成田は全てにおいて日本語表示があるのでわかりやすい(笑)。スーツケースも無事に回収し、京成スカイライナーで帰ります。成田エクスプレスは切符買うのにも行列で大変そうでしたが、京成スカイライナーは人気ないのか空いていました。

電車に乗る前に成田の駅弁屋でお弁当を買いました。そう、成田までずっと我慢していた和食を食べるときが来たのです。僕は牛肉弁当、妻は幕の内弁当。飲み物はもちろんお茶。

京成スカイライナーは車内も空いており、さっそく弁当を取り出して、

牛肉弁当と幕の内弁当

うまい! やっぱり日本人は和食ですね。これを和食と言うべきなのかはさておき、食べ慣れた味に勝るものはありませんね。

家に着いたときにはもう疲れ切っていて、散々飛行機で寝たのにもかかわらず早速昼寝をしました。そして夜はイオン北戸田の回転寿司を食べ、再度和食を満喫しました。

長かったイタリア旅行を終え、無事日本に帰ってくることが出来ました。大きなトラブルもなく楽しい旅行となりましたが、それなりに大変だったこともあり、妻は「試練の旅行」と何度も申しておりました(笑)。

この記事は旅行から2週間以上経ってから書いておりますが、先日ファミレスのロイ○ルホ○トに行ったときに「イタリア定食」というコース料理があったので食べてみました。

印象は、

前菜:量がイタリアの半分
パスタ:量がイタリアの半分
肉料理:量がイタリアの半分以下


で、全然もの足りませんでした(笑)。味付けも中途半端(笑)。

そういえば日本だとコース料理のパスタってハーフパスタですよね。イタリアは単品メニューのパスタと同じ量が出てくるのですが・・。

あの濃くて食べきれない量のイタリア料理が恋しい今日この頃です。

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