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日記帳

01/09/06   ヘリコア


最近、日記帳にヴァイオリンネタがなかったので、久々にヴァイオリンネタを一つ。

話題のスチール弦「ヘリコア」を試してみました。 製造元はアメリカのダダリオ社。 スチール弦といえば、安い、切れない、音が悪い(笑)、の3拍子(?)そろった弦で、粗悪楽器についてとか、 子供の練習用だとかであまり良いイメージはありませんでした。でもこのヘリコアは一味違うとのこと。

A,D,G線を購入したのですが、どれも細いスチールの線を6本束ねて弦のコアにしているとのことです。通常の ガット弦やナイロン、スチール弦にくらべてかなりふにゃふにゃですが、重みはずっしりとあります(張る前の状態)。 巻き線は通常A線がアルミ、D線がアルミまたはシルバー、G線がシルバーというのが一般的ですが、 ヘリコアはなぜかD線がチタンだったりします。

早速張って弾いてみると、まず感じるのが音色のやわらかさ。やわらかいといってもオイドクサなどは わりとボワーンとしたやわらかさなのに対し、ヘリコアはしっとりとしたなめらかさがあります。 弦が細いせいか、ガット弦や高級ナイロン弦(オブリガートなど)に比べてもノイズが少なく、 やわらかいけどはっきりした音、という感じです。ボリューム感は控えめです。 ちなみに自分の楽器を他の人に弾いてもらった音を外から聴くと、よりなめらかなソフトトーンに 感じました。

次に感じるのが弾きやすさ。弦が細くて押さえやすく、また弦の反応がよいせいか、とても弾きやすく 感じました。スイートスポットが広がった感じです。僕の楽器はスイートスポットがとても狭く、 ミスが音になりやすかったりきちっと全ての音を良い音で鳴らすのが難しいのですが、なんだか 普通の楽器に近づいた感じです(^_^;)。

スチール弦ということで張ってからの安定も早いです。一般にガット弦などに比べて安定が早いと 言われるドミナントなどの比べても3倍以上という感覚です。また調弦も狂いにくいです。 切れにくさ、音色の持続性については長く使ってみないとわかりませんが、おそらく長く使える 弦でしょう。

気になるのは、少しパワーが足りないことと音色の深みがオブリガートやエヴァピラツィほどはないという ところです。そのあたりは、次の本番である、「9/22 レストラン栗の里」で弾いてみて 確かめてみようと思います。

このヘリコアは自分が使っても良い弦と思いますが、半年とか1年とか弦を替えない不精者(^_^;)や、 次のレッスンまで調弦をすることができない小さな子供さんなどにもおすすめです。練習用弦としての 安定性と演奏会に耐えうる音色をもっている弦といえるでしょう。自分の生徒さんにもすすめて

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