小さい頃は怖い夢を良く見ました。でも朝起きると何の夢だったか覚えていない。不思議なものです。
というボケはこれぐらいにして(^_^;)。
先日、実家で小学校の頃のノートなどが出てきました。その中に3年生の時の先生との交換日記が。
何書いてるんだろうと見てみると・・。「きょう○○(戦隊モノ)のテレビをみました。まず○○が
△△というワザを出して、つぎに××というワザを・・・(以下同様)」「きょうは○○君と
チョロQであそびました。ブラックモーター(ゼンマイの名前)にしたら1.6びょうから1.3びょうに
はやくなりました。ほかの車も全部はかったら○○が1.7びょう、△△が2.2びょう・・(以下延々と続き、
最後には表まで作ってある)」などの実に自己満足的な文章ばかり。それに対して先生は
「どんな番組だったんですか? 面白かったですか?」「チョロQすきなんですね。先生は良く
わからないけどまた聞かせてくださいね。」などというお返事。
あんなくだらない文章に毎日お返事してくださっていた先生には本当に頭が下がります。
と読み進めていくとちょっと変わったタイトルが目に留まりました。「バイオリニスト」と書いて
あります。もちろん読んでみました。その内容は・・。
(自分)昔はヴァイオリンをいやいやながらやっていたので、小3のノートにそんなことが書いてあるとは 意外でした。果たして今の自分は小3の自分からどう映っているんでしょうね。そんなことを考えて いたら今あるもやもやなど吹っ切れて音楽に集中しなくてはという気持ちになってきます。 目の前にふりかかってくるさまざまな問題など、長年の夢からしたらささいなことでしかないのかも しれません。
テレビでバイオリニストがバイオリンをひいていました。とてもじょうずでした。 レッスンのとき先生に「ぼくはバイオリニストになれますか?」ときいたら、「なれますかじゃない、 なるんだよ」といわれました。ぼくはバイオリニストになりたいです。
(先生のお返事)
バイオリニストになれるようにがんばってくださいね。バイオリニストになったらコンサート ききにいきますね。たのしみにしています。