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弦の押さえ方について  投稿者: まる 投稿日:2015年9月1日 12:01:39 [No,443] 
いつもブログ、掲示板ともに興味深く拝見しております。この度は藤田様のご意見を伺いたく、書き込ませていただきます。

さて、うちの子供はバイオリンを習っておりますが、左手の指が立ちすぎて、音が固いということで、前の先生には指をもっと平たく指の腹で弦を抑えるように指導を受けておりました。しかしながら、そうするとG線の小指など隣のD線に触ってしまい、弦の共鳴などに影響があるのではないかと子供自身が怖がって、なかなか先生のご指導に沿うように矯正することが出来ませんでした。

その後、転勤に伴い、新しい先生についた後は、他の弦に触らないように弦を抑えるべきだという方針で指導されています。どちらの先生も素晴らしい方ですし、師事している先生の方針に従うのは当然として、外野の私の方が「面白いな」、と興味を掻き立てられた次第です。

このあたりのことは、流派によって考え方が違うのでしょうか、それとも個人的な方針なのでしょうか(ちなみにハイフェッツとギトリスの映像でG線小指の音で完全に隣の弦を踏んでいる場面がありました)。

藤田様のご意見をいただければうれしいです。

Res:弦の押さえ方について 投稿者: 藤田将也 投稿日:2015年9月2日 21:53:23 [No,444] 
まずどちらが正しいという以前に、教える時は必ずしも正しい形なりターゲットなりを示すとは限りません。例えば、野球のボールを投げるのでもボーリングでも良いのですが、真ん中を狙って投げているのにみんな左に逸れてしまうという人にアドバイスをする時、なんと声をかけるでしょうか。おそらく「ちゃんと真ん中狙って」ではなく、「相手の右側の肩を狙って」とか「右の方の目印めがけて」などになるかと思います。ヴァイオリンの場合も指が寝すぎていたら「正しい角度で」ではなく「指を立てて」になるかと思いますし、直すためには誇張した言い方になることも多いです。

それはさておき、私の場合は初心者のうちは指が寝過ぎることが多いので「指を立てて」と言うことが多く、上級者になると「求める音色に応じて指の角度を変えて」と指導しています。特に子供の場合は理屈を説明されるよりも何も言わずに目の前に課題を出される方がシンプルで取り組みやすいため、あえてゴールを示さずに課題を次々に与えて練習させますので、大人からするとそれがゴールとずれていると感じることもあるかと思います。

今回の場合も少し微妙ではありますが、お二人の先生の目指すところが同じであっても進度やその時々の状態によって指導内容を変えている可能性もあります。教本などでも(新しいバイオリン教本1のメリーさんの羊とか)上の弦に触れないように立たせて弾かせる練習がありますが、寝てしまいがちな指を立たせるという意味であってその後もずっとそうやって弾けということではありません。ですので、少なくともお子さんが求める音のために指をこう置きたいという時が来るまでは(相当先だと思います・・・)、現在の先生の指導に従っていくことが適切かと思います。

そうはいっても最終的に指を立て気味にする方、寝かし気味にする方というのはいらっしゃいます。どちらも音に特色がありますので、指の置き方を変化させて使い分けていくことが前提でその中心をどこに置くかというのは好みになると思います。ちなみに私は寝かし気味です。指を立てると音のフォーカスがはっきりし、寝かせると音に柔らかさが出ますので、好みでどちらかに寄ることは多いかと思います。そのお二人の先生ももしかしたら少し好みが違うかもしれませんね。
Res:弦の押さえ方について 投稿者: まる 投稿日:2015年9月3日 10:32:36 [No,445] 
お返事ありがとうございます。

音程を取れるというだけではなく、指の置き方で音色も影響を受けるなんて、つくづくバイオリンとは奥深いものだと思います。その辺りが自分の耳でわかるようになってくると、さらにバイオリンを弾くのがが楽しくなってくるのでしょうね。うちの場合はまだそういうレベルではありませんが、不安がらずに素直に先生のご指導にしたがって置けば心配ないと言い聞かせておきます。

親の私にも大変勉強になりました。ありがとうございます。


テールコードの長さ調整  投稿者: よし 投稿日:2015年7月30日 10:19:22 [No,441] 
いつもブログ参考にしています。

「テールコードの長さ」についてですが、A線の余弦(駒からテールピースの間)の音をE線のオクターブ上に調整するのが一般的と聞きました(共鳴するからだと思います)。また、D線余弦をA線のオクターブ上に調整するのもよいと聞いたこともあります。

とすれば、両方(A線余弦をE線のオクターブ上に調整して、D線余弦もA線のオクターブ上に調整)とも調整すれば更に良い結果が出ると考えられるでしょうか?

テールピースの形状によって可能だったり不可能だったりすると思いますが、そのように調整されているバイオリンってあるのでしょうか?

お返事いただけると嬉しいです。

Res:テールコードの長さ調整 投稿者: 藤田将也 投稿日:2015年8月4日 12:58:58 [No,442] 
すみません、下書きだけして書き込むのを忘れておりました。

テールガットの長さは通常駒とテールピースの間の弦を55mmくらいにしますが、弦長327〜8mmに対して約6:1になり、開放弦に対しての6倍音=2オクターブと5度ですので、結果的にはA線のテールピース側をはじいた音がだいたいE線の2オクターブ上になっている、というのが私の認識です。

テールピース側のピッチが開放弦と合うことが共鳴において良いという意見もあるようですが、私としてはそれほどサンプル数が多くありませんがテールピースとサドルの間のテールガット長のほうが音の影響が大きいように感じています。テールガットの長さを変えると音は大きく変化することは確かですが、ピッチが合う合わないという微妙な領域はウルフなど共振に関わる問題がある時に動かしてずらすことによって多少モードを変化させることが出来る程度かなと思います。

それはそれとして、テールピース側の弦をはじくと隣同士だいたい5度にはなっていますがあまり合っていないかと思います。そもそも駒のアーチによって各弦との角度がまちまちですから弦長はそろいませんし、駒自体も気をつけて使っていてもE線側が後ろにねじれてきます。その状態で弦長を揃えるのにはテールピース上のフレットを削ったりして細かく前後させる必要がありますし、55mmしかないのですから1mm違っただけでもピッチの変化は大きく調整は至難の業かと思います。センターをまたぐA線とD線ですら駒のアーチによっては全くピッチが合わないこともあるかと思います。

さらに、駒も気をつけていても少しずつ傾いてしまいますが、仮に特定の弦のピッチがあうようにセッティングしたとしても駒のトップが1mm動いただけでも半音の1/3〜1/4狂いますから共鳴からはずれます。駒の角度に気を遣って駒トップの位置を1mm以内に管理できている方はそう多くないように思いますが、共鳴させるくらいの精度なら少なくとも0.5mm以下の精度で管理しなければならないでしょうね。もっとも駒の角度は駒を曲げないためと、魂柱と駒との実質的な距離に影響するので管理は大切ですが。

ということですので、私としてはテールピース側のピッチがだいたい合っていることがテールガット長さの大体の目安になっている、くらいで良いのではと思います。むしろピッチは基準点の目安として、調整するときはピッチを気にせず動かしてみることになるかと思います。

こだわっている方(お店)もいるようですが、ベストな位置に持っていくのに長さを測る代わりにピッチを参考にしているというのであればありかなと思います。製作の時のタップトーンなどと同様ですね。


の〜たいとる  投稿者: けい 投稿日:2015年7月9日 19:10:48 [No,436] 
youtubeの動画からこちらのページを知り、初めてやってきました。
6月から50代にしてヴァイオリンを習い始めました。
無謀だと思うのですが、目標にパガニーニの「ヴァイオリン協奏曲第4番第2楽章」を弾けるようになりたいと思っています。
楽譜は持ってるのですが、音源が無く困っていました。
藤田さんの演奏曲目にこの曲があってたので、ぜひ音声を頂きたいのですが、ダメでしょうか?

突然の書き込みなのに不躾なお願いで申し訳ありません。
お返事を頂けると嬉しいです。

よろしくお願いしますm(__)m

Res:の〜たいとる 投稿者: 藤田将也 投稿日:2015年7月11日 2:20:50 [No,438] 
youtubeご覧いただきありがとうございます。

パガニーニの協奏曲4番2楽章ですが、他の動画をご覧になったのでしょうか?youtubeに私のこの曲の動画も上げてあります。このサイトの「コンサートライブラリ」からもご覧になれます。

音源のみですが、発表会の講師演奏のためウォーミングアップなしで弾いている、録り直しの出来ない本番のライブ演奏ですので、youtubeのみでお楽しみいただければと思います。

他の音源ですが、アマゾンなどでシェリングの1番4番のカップリングなどが購入できます。特に2楽章が名演ですので是非聴いて頂きたいと思います。

映画のおかげで有名になりましたが、私は高校生の頃から好きでした。弾くのはかなり難しいと思いますが、いろいろな名演を聴くのも含めて楽しんで頂けると嬉しいです。
お返事ありがとうございました^^ 投稿者: けい 投稿日:2015年7月12日 18:24:48 [No,440] 
ハイ!パガニーニ協奏曲4番2楽章の藤田さんのコンサート動画をYoutubeで観てこちらに来ました。
その後、探して探してAccardoのその音源を手に入れました!
お薦め頂いたシェリングもぜひ聴いてみますね^^

私はこの曲はちょっとシューマンのセレナーデに雰囲気が似てるな〜って思って好きになりました。
その後映画で聴いてもっと好きになりました(笑)
藤田さんの演奏されてる動画もとても素敵でした。
自分があそこまで素敵に弾けるとは思いませんが、出来る範囲で頑張りますっ!!!!

ありがとうございました♪


フェルナンブーコのテールピース  投稿者: かなかな 投稿日:2015年7月10日 13:54:46 [No,437] 
いつも楽しく拝見しています!
ブログ記事「フェルブーコのフィッティング」を読みました。私の楽器は今柘植(ボガーロ&クレメンテ)のテールピースがついているのですが、フェルナンブーコに変えるとどんな感じになるのか?と思っています(顎当ては私もクローソンのベルゴンツィモデルを使っていてフィットするので,変えたくはないです)。
音量は大きくなるのでしょうか?また,少し繊細すぎるような暗めの音なので,もう少し太めで明るくなればと思っています。。発音・反応は今のままで問題ないと思っているのですが・・・楽器は2013年の新作イタリアです。
アドバイスなど頂けると大変嬉しいです。

Res:フェルナンブーコのテール 投稿者: 藤田将也 投稿日:2015年7月11日 3:19:37 [No,439] 
すみません、同じ楽器でツゲとフェルナンブーコを比較したことがないので今までの感触でしか申し上げられませんが、フェルナンブーコは音が明るくなり、楽器によっては音量も増すかと思います。

ただ、ツゲも軽くて音が明るくなりますので、ツゲからフェルナンブーコだとどの程度効果があるかなというところです。私の場合はブラックウッドからでしたのでかなり違いがありましたが・・。

ツゲは軽いですが、やわらかくて音をミュートする感じになる場合もあります。比べるとフェルナンブーコは硬くて響きのある材料なので、カラッと乾いたストレートな音のイメージです。変わるとするとその辺りでしょうか。好みの方向には行くかと思いますが効果がどの程度感じられるかですね。

テールピースはまれに共振することで音を吸ってしまうことがあり、そういう場合はミュートされる材料や重い材料のほうが音量が増えたりします。もし弾きながらテールピースに触れて音量が増すようなら今のままの方が良いと思います。

ちなみにペグはツゲのほうが良かったです。フェルナンブーコも湿度変化でゆるんだりきつくなったりが出にくいという良い点もありましたが、やはり私には硬すぎました。

あまり参考にならなくて申し訳ありませんが、少しでも良くしたいというのであれば換えてみて感想を聞かせて頂けるとありがたいです!


1&3,2&4の3度の弾き方  投稿者: トルテ 投稿日:2015年7月1日 17:36:55 [No,434] 
1stポジションの3度の弾き方に苦労しています。
たとえば1指はミ、3指はドで押さえたまま2指でファ、4指でラを押さえるのが難しいです。
ミはドとあわせるのでA線のラに合わせるミよりも低くなり、またファも4指のラにあわせると旋律で弾くファよりも高くなります。

また2,&4指が1&3を押さえたままだと開かないこともあります。
練習の仕方でアドバイスがありましたらお願いします。

Res:3度の弾き方 投稿者: 藤田将也 投稿日:2015年7月3日 2:08:07 [No,435] 
3度のお話ですが、指が開かないということと音律とではかなり次元の違う内容ですので、分けて考えるのがよろしいかと思います。

先に音律の話をしますが、3度は旋律と和音で取りうる音程が異なるためそのようなことがありますし、旋律と和音が同時に進行する場合は整合性が取れずにぶつかることがあります。旋律と和音のどちらが主導になるか、テンポや音の構成、開放弦との兼ね合いなどでどちらかに寄る、あるいはバランスを取るなどしてより自然に聞こえることを考えなければなりません。ただ、すでに旋律の音程の取り方もご存知のようですし、書き方から実演上困っているというよりは、先に知識として知ってしまっているので悩むというところなのかなと思います。それらは指を置きたいところに置ける上で考えるべきものですので後回しでも良いかなと思います。

指の形ですが、1と2がくっつき、3と4が離れる形はおそらくいつまで経っても難しいものだと思います。セブシックに該当するような和音の練習があるのですが、まずはその前に同一弦上で指を置けるようにカイザーのNo.9を使い、2〜4指を置く時に必ず下の指も同時に置く、かつその位置が合っていること(カイザーNo.9では次の音ですぐ確認出来ます)という練習がお勧めです。特に5小節目以降のフレーズで、鏡で左手を見ながら上の指を離す時に下の指に修正が入らないか確認してみてください。


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