CDの音など、録音された音にはステレオ形式とモノラル形式という二つのタイプがあります。モノラルとは
マイク一つで音を拾い、スピーカーなりヘッドホンからは左右同じ音が聞こえるというものです。
1955年以前の録音はすべてこの方式で、音に立体感がなく平面的なイメージです。
これに対しステレオは2本のマイク(もしくは2本のマイクを束ねて一本にしたステレオマイク)
で音を拾い、録音されたそれぞれの音が左、右のスピーカーなりヘッドホンから
聞こえてくるというものです。
人間の耳は左右で微妙に異なった音を聞いていて(正面で楽器の演奏を
していても左右の壁の反射などで微妙な差が必ず表れる)、それによって
音の方向や音の広がりなどを感じることが出来ます。ステレオ形式とは左右の耳の代わりに2本のマイクでそれぞれの
耳に聞こえる音を録音し、再びそれをスピーカーやヘッドホンで再現するというものです。最近の
録音はほとんどこのステレオ形式で、テレビやFMラジオなどもステレオが多いです。DVDや映画館などは
さらに進んだサラウンドといわれる技術でより臨場感を実現させています。
と、能書きを書いていても面白くありませんので、試しに聴いてみましょう(なんだかサウンド講座に
なってきている気が・・)。表中のリンクを右クリックして「対象をファイルに保存」で
ハードディスクに落としてから再生してみてください。ヘッドホンで聴くと違いがより一層よく
わかります。(エストレリータ:01/10/13こーひー亭にて。)
| 録音形式 | file size(kb) | comment |
|---|---|---|
| モノラル | 110 | 平坦な音 |
| ステレオ | 175 | 豊かな広がりがある音 |
| エフェクト | file size(kb) | comment |
|---|---|---|
| モノラル | 203 | 平坦な音 |
| 位相反転 | 212 | なんだか不自然。 |
| 1msシフト | 203 | 広がりは弱いが、音質の劣化も少ない。 |
| 5msシフト | 205 | 広がりが増すが、わずかに音質の劣化も増える。 |
| 10msシフト | 205 | 広がりはかなり出る。劣化も目立ってくる。 |
| 300msシフト | 206 | 古いカセットのように音がエコー。やりすぎ。 |