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3-1. 左手編〜フィンガリングの初歩

さていよいよ左手編です。正確な音程、美しいヴィヴラート、流れるような華麗なレガート、どれも 左手の技術が鍵になります。左手は右手よりも、一度出来たことでもサボっていると出来なくなったり しやすいので、日々の練習を欠かさないことが大切です。

それと左手編を書くにあたって音名の表記について触れておきます。音名は英語でC,D,E,F,G,A,B、 ドイツ語でC,D,E,F,G,A,H、イタリア語でDo,Re,Mi,Fa,Sol,La,Si、日本語でハ,ニ,ホ,ヘ,ト,イ,ロ、など と呼びます。しかしここ日本では不思議なことに幼少期にはハ長調の階名読みのドレミ・・(=イタリア語の音名に同じ)で読み、 小学校〜中学校の義務教育ではなぜか日本語のハニホ・・で読み、その後クラシックの世界に入るとドイツ語読みの ツェー、デー、エー・・で読み、ポピュラーの世界に入ると英語読みのシー、ディー、イー・・となります。 なにも全部制覇させなくてもと思いますが、ヴァイオリンを始めたばかりでクラシックの世界に入った ばかりの方には、これらがかなり意味不明と感じるところがあると思います。ここではクラシックの標準のドイツ語表記を していきますが、ドレミ音名と対比させた表を載せておきますので参考にしてください。

言語ドレミドイツ語(読み方)
音名C(ツェー)
ド#Cis(ツィス)
レ♭Des(デス)
D(デー)
レ#Dis(ディス)
ミ♭Es(エス)
E(エー)
ファF(エフ)
ファ#Fis(フィス)
ソ♭Ges(ゲス)
G(ゲー)
ソ#Gis(ギス)
ラ♭As(アス)
A(アー)
ラ#Ais(アィス)
シ♭B(ベー)
H(ハー)

まずは第一ポジション(またはファーストポジションと呼びますが、この言葉を聞いたことのない方は いつも弾いている時の手の位置のことだと思ってください)での左手の置き方です。 前項1-3. ヴァイオリンの持ち方 でも述べている通り、親指の腹と人差し指の付け根付近でネックの両端に触れるようにします。ただし 親指は若干斜め下より(弾き手から見て8時の位置)あたりに置きます。この時、ネックの下側が親指と 人差し指との谷間に密着してしまってはいけません。必ず指一本分程度の隙間がなければいけません。

ひじの位置は、同じく前項1-3. ヴァイオリンの持ち方 の写真を見てください。ひじは左右どちらに傾くこともなくまっすぐに下ろされています。

手首の位置に関しても同様で、左右どちらかに曲がることなく自然に伸ばします。前後方向は 手の大きさなどにより個人差がありますが、まっすぐから若干手首が手前に突き出るくらいが標準だと 思います。極端に手前に突き出したり(手のひらがネックと平行)、奥に突き出したり(同じく垂直)と いうのは好ましくありません。

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