花粉症の薬 花粉レポート2008
2008年
( 08/03/24 更新 )シーズンも半ば過ぎですが、相変わらず天気の良い日は花粉が非常に多く飛散しています。3/12には普段の10倍という全く予測できなかった異常な大飛散があり、セレスタミンなどのステロイドを内服していても症状が抑えきれるものではありませんでした。大飛散は予報などでも読み切れないこともありますので、もう少しは注意が必要です。ヒノキは飛散量が増加しておりますので、ヒノキにも反応する方はまだまだこれからですので、十分な対策を心がけましょう。
( 08/03/05 更新 )関東地方でも本格的なスギ花粉の飛散が始まっております。しかし本当のピークはまだまだこれからで、今後ますます症状の重症化が予想されます。関東では週末にかけて飛散量が増加し、週明けは相当量の飛散が予想されています。セレスタミンやフルメトロン等のステロイド剤は非常に有効ですが、今年は長いシーズンが予想されていますのでもう少しだけ我慢しましょう。私も週末までは我慢します。
( 08/02/28 更新 )すでに多くの地域で花粉の飛散が始まっており、関東地方でも神奈川県では本日、東京や埼玉でも明日くらいから本格的な飛散がはじまるようです。今年は市販の点眼薬でも良いものが出ており(下記08/01/17で紹介のザジテンALなど)、切れ味と持続性のバランスが良好です。今までの点眼薬が今ひとつだった方は一度お試しになってみてはいかがでしょうか。
( 08/02/22 更新 )九州〜東海地方にかけて、花粉の飛散開始が観測されています。関東地方でも多くの方に症状が出始めています。気温次第では予報とは異なるタイミングで一気に花粉が飛散する可能性があるので、注意が必要です。
( 08/02/07 更新 )さいたま市ですが、2/5くらいから花粉症の症状が出始めています。まだスギの飛散は観測されておりませんが、スギの少し前に飛散する別の花粉に反応しているようです。気温が低い日が続いており花粉の飛散開始が遅れているようですが、気温の変化に要注意です。
( 08/02/02 更新 )更新されている花粉予報を見る限り、やはり今年の花粉飛散量は昨年の2〜3倍になる見込みで、昨年に比べて重症化が予想されます。花粉の飛散開始は気温の高い日が3日程度続いたらすぐにでも、という状況ですので、処方薬あるいは市販の第2世代抗ヒスタミン薬はそろそろ飲み始めても良いと思います。
( 08/01/17 更新 )処方薬で第2世代抗ヒスタミン剤の「ザジテン」が、スイッチOTCの市販薬「ザジテンAL」として登場しました。内服だけでなく、点鼻、さらに点眼まであります。
スイッチOTCとなったザジテンALシリーズ |
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ザジテンAL鼻炎カプセル
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ザジテンAL点眼薬
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ザジテンAL点鼻スプレー
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ザジテンは内服での眠気が出やすい方ですが、症状が重めの方にとっては眠気より効果の方が重要ですので重宝するでしょう。また、点鼻、点眼ではほとんど副作用なしにしっかりとした効き目があります。病院に行く暇のない方など是非お試しを!
( 08/01/16 更新 )昨日15日は、私を含め周りの数人の方に花粉症の軽い症状が出ていました(埼玉県南部)。まだスギの飛散は観測されていないのですが、スギよりも少し前に飛散する他の花粉かもしれません。予想より早いようですので、毎年早めに症状の出る方はそろそろ花粉対策をし始めた方が良いと思われます。
( 08/01/11 更新 )昨年は平年よりかなり少ない花粉飛散でしたが、今年は平年の半分〜平年並みになるという予測が出ています。しかし予想よりも気温の上がりはじめが早くなるという予報もあり、花粉飛散予想も上方修正される可能性が高いです。平年並みと言っても、少なかった過去2年間と比べるとかなりの飛散量になると思われますので、早めの花粉対策をおすすめします。関東地方であれば1月の下旬には対策を始めた方が良いでしょう。