花粉症の薬 花粉レポート2007
2007年
( 07/10/24 更新 )9〜10月あたりは秋の花粉の季節です。
私も含め、身の回りでもくしゃみ鼻水や目のかゆみに悩まされている方をよく見かけます。
秋の花粉はスギなどに比べ飛散範囲が狭いため、日によってあるいは場所によって症状が変わりやすいです。
症状はひどくなりにくいので、処方薬の内服薬を日ごとに様子見ながら服用し、
目は即効性のある市販の抗ヒスタミン成分入り点眼薬が使いやすいと思います。
( 07/05/28 更新 )相変わらず目のかゆみと鼻のかゆみ&くしゃみが出ます。
私の症状が悪化したときは周りの方も同様の症状がひどくなっているようなので、
やはり何らかの花粉が飛んでいるのは間違いないでしょう。以前は陰性だったイネ科に反応しているのかもしれません。
それほど症状がひどいわけではないので、ストックしていたゼスラン、アレジオン、クラリチンなどどれを飲んでも
それなりに症状が治まってくれています。
( 07/05/10 更新 )GW中は飛散量も落ち着き、
スギもヒノキもほぼ終息とのことでスッキリとしたお休みを迎えられた方も多いかと思います。
しかしここ数日私の症状が再び悪化し、目のかゆみも限度に近くなり、
中断していたクラリチン&フルメトロンを再開せざるを得なくなりました。
私はイネ科には陰性なので何が原因かよくわかりませんが、同様に症状が出ている方はいらっしゃいますでしょうか。
( 07/04/25 更新 )ここしばらくは天気が悪く花粉の飛散量も減っているはずですが、
症状の軽快しない方が多いみたいです。花粉症の症状は必ずしも直前に浴びた花粉の量にのみ比例するわけでなく、
前日が晴れで翌日雨だったりするとなぜか雨の日の方が症状が強くなることもあります。
ヒノキもあともう少しだと思いますが、すっきりとしたGWを迎えたいものですね。
( 07/04/16 更新 )ヒノキはずっと飛んでいるようです。14,15日も花粉の飛散が多かったです。
ここさいたま市では今週雨が続くようで飛散量も減ると思いますが、金曜日あたりに晴れて気温が上がったときは要注意です。
ヒノキ自体はスギほど飛散量が多くないはずですが、スギで過敏になっている体は少量のヒノキにも反応してしまうようです。
ヒノキの症状がある方、抗アレルギー薬は今月一杯くらいを目安にするのが良いと思われます。
( 07/04/09 更新 )週末はやや飛散量が増えましたが、雨も降ったこともあり落ち着いているようです。
スギはもうほぼ終了とみて良いでしょうが、マスクをしている方を未だに多く見かけるところからすると、
ヒノキに対してのアレルギーを持つ人が増えているかもしれません。
私は元々ヒノキがありますが、週末前からやや症状がきつくなりフルメトロンが必要になりました。
今後はヒノキに注意が必要です。
( 07/04/03 更新 )先週の終わり頃はスギとヒノキの飛散量が一気に増えましたが、
今週に入り気温が下がったこともあり少し落ち着いているようです。明日からは少し気温も上がるようなので飛散量の増加、
特にヒノキに注意が必要です。
( 07/03/26 更新 )一気に気温が上昇したため、スギ以外も含め花粉の飛散が増えているようです。
特にヒノキは本格化しつつあるようで、気温の低かった数日前に比べ症状が悪化している方は私も含め増えているようです。
この時期はスギ・ヒノキ以外の花粉も飛んでいて、どれがアレルゲンかわかりにくい場合も多いですが、症状の改善の兆しがないようでしたら、
当面の間は内服と点眼は続けた方が良いと思います。
( 07/03/22 更新 )先日薬局に寄ったところパブロン鼻炎カプセルZが売られていました。
試しに買ってみようかと思ったのですが、20カプセルで1980円。一日2カプセルなので198円/日になります。
ザジテンは若干成分が少ないとはいえ薬価が1カプセルあたり約70円。一日2カプセルなので140円/日、実際は3割負担になるので42円/日です。
パブロンももう少し安くなってくれれば購入しやすいのですが、薬局で購入できるようになったことだけでも喜ぶべきでしょうか・・。
( 07/03/20 更新 )スギ花粉の飛散は終息に向かっているという情報もありますが、
症状が重症化している方が増えているようです。スギのみの方ももうしばらくの辛抱が必要かもしれません。
ヒノキにもアレルギーがある方はまだまだ先は長いので、内服や点眼など対策は万全に!
( 07/03/15 更新 )ようやく花粉の飛散もピークを過ぎたようです。
飛散は相変わらず続いていますが、気温が低いせいもあり落ち着いています。
ただ、来週以降気温が上がったときにどうなるかはまだ読めないので、第二世代の抗ヒスタミン薬は
まだしばらく飲み続けた方が良さそうです。
花粉症の薬の投票コーナーですが、市販の内服薬ではパブロン(鼻炎SとZの両方)、アルガードシールドなどが
人気のようです。このサイトをご覧になる方は薬に対しての意識が高い方だと思いますので、
新製品の第二世代抗ヒスタミン薬への注目度も高いようですね。
( 07/03/07 更新 )予想通り昨日はかなりの花粉が飛散したようで、
本日も気温が低いながらも比較的花粉の多い一日になりそうです。
このサイトには花粉症の薬の投票コーナーを設置しておりますが、ある程度サンプル数の集まった
2007年処方薬ランキング(使用者数)の
3/7時点でのベスト5です。1位は眠気が出ない代表格のアレグラ(17.14%)、2位は効きが強めのアレロック(14.29%)、
3位はステロイド配合のセレスタミン(11.43%)、4位は就寝前服用のジルテック(8.57%)、5位は眠気の出ないクラリチン(6.19%)、
でした。点眼や市販薬についてはサンプル数が少ないため(処方薬はトータル210票ありました)、ある程度サンプル数が
取れたら発表したいと思います。
( 07/03/05 更新 )今日は気温が上がり、かなりの花粉飛散がありそうです。
ただ、夕方頃から雨の予報なので、本当に警戒すべきは雨上がりの明日でしょう。
雨上がりの日は、雨で流された花粉が乾き地面からも大量に飛散します。
私もセレスタミンとフルメトロンで万全の備えです(万全であって欲しいですが・・)。
( 07/03/03 更新 )先日(07/02/01)にスイッチOTCとなった第二世代抗ヒスタミン薬について
紹介しましたが、新たに別の製品も見つけましたので、紹介しておきます。
・ピロットA錠(全薬工業):一日量4錠中、メキタジン4mg=4mg/日
メキタジンの量はアルガートと同じで、処方薬のゼスラン、メキタジンなどに比べると若干成分が減らされているようです。
( 07/03/02 更新 )ここ数日はかなり飛散量も増え、来週あたりからは更に多くなるようです。
今年の飛散量は読みにくいそうですが、仮に少ないとしてもそろそろピークが間近ですのでしっかり対策をしましょう。
私もここ数日症状が重症化してきましたので、数日前からフルメトロンをはじめ、本日からセレスタミンを服用してます。
ヒノキやヨモギにも反応するので、当分は花粉に悩まされそうです。
( 07/02/21 更新 )昨日は涼しかったために予想された飛散量より少なかったようですが、
今日は気温も上がり飛散量が多いようです。目のかゆみと鼻水、くしゃみに悩まされています。
ここしばらくは気温も高めのため、対策は万全にしておいたほうが良さそうです。
予報によると、週末は気温が下がって一時的に飛散が抑えられそうですが、週明けくらいから
また飛散が増えるようです。
( 07/02/15 更新 )今日は鼻水、くしゃみ、目のかゆみが一気に襲ってきました。
気温が上がったせいもあり、ここさいたま市ではかなりの花粉が飛散しているようです。
東京や神奈川も相当の飛散があるのではないでしょうか。
週末は天気が崩れるので少し飛散は減りそうですが、もう本格飛散がはじまったといっても良さそうです。
つらいつらい花粉症シーズンの始まりです・・・。
( 07/02/13 更新 )全国的に花粉の飛散が観測されはじめたようです。
まだ本格飛散というわけではありませんが、その日が近いことは確かです。
クラリチンは大分前から飲み始めていましたが、クロモフェロンの点眼も今日から本格的に始める予定です。
第二世代の抗ヒスタミン薬、飲み始めのリミットはもうそろそろでしょう。
( 07/02/01 更新 )スイッチOTCとなった第二世代抗ヒスタミン薬について
少し調べてみました。銘柄については、<塩酸アゼラスチン>ハイガード(エーザイ)、
<フマル酸ケトチフェン>パブロン鼻炎Z(大正製薬)、<メキタジン>アルガード シールド鼻炎内服薬(ロート)、
のようですが、一応成分量も見てみました。
処方薬に比べてスイッチOTCの成分量が減らされているということがよくあるので・・・(ブルフェン200mg→イブA150mgとか)。
・ハイガード:成人1日量4錠中、塩酸アゼラスチン2mg=2mg/日
・アゼプチン:1mgx2回=2mg/日
・パブロン鼻炎カプセルZ:フマル酸ケトチフェン 1.38mgx2回=2.76mg/日
・ザジテン:1mgx2回=2mg/日
・アルガード シールド鼻炎内服薬:1日量3カプセル中、メキタジン4mg=4mg/日
・ゼスラン:3mgx2回=6mg/日
ハイガードはアゼプチンと同量、パブロンはなんとザジテンより多く、アルガードはゼスランの2/3でした。
ちなみにこれらはどれも古い薬ばかりで、第二世代の薬としては眠気が出やすい方です。
処方薬であれば薬価もだいぶ下がっていますし、病院に行ける人は普通に病院で処方してもらった方が良いかもしれません(2〜3割負担ですし)。
とはいえ、病院になかなか行くことが出来ない方にとっては、
予防効果のある花粉症の薬である第二世代抗ヒスタミン薬が薬局でも買えるようになったというのは大きいですね。
花粉対策の選択肢を増やすためにも、これからもスイッチOTCがもっと増えてくれることを期待しましょう。
( 07/01/30 更新 )花粉始まりましたね。
月曜日(1/28)くらいから明らかに花粉を感じるようになり、例年と同じく
クラリチンとクロモフェロンを処方されました。暖かいので例年より花粉の飛散が
早いようです。今年も比較的花粉の量は少ないと言われておりますが、
対策はお早めに!
それと、今まで処方薬のみだった第2世代ヒスタミン拮抗薬がスイッチOTCとして
一般の薬局にて購入できるようになるそうです。塩酸アゼラスチン(アゼプチン)の内服薬、
フマル酸ケトチフェン(ザジテン)の内服&点鼻、メキタジン(ゼスラン)の内服薬が
すでに購入できるようです。